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友人とカフェにいる。おしゃれなカフェだ。 15時ごろ。夕方に差し掛かる。 1日の終わりの前にちょっと話しをするためにたくさんの人が集まっている。 なによりも。 コーヒーが。 美味しい。 「トランペットを欲しそうに眺めている子供の等身大フィギュアを欲しそうに眺めていたんだ」 「誰が？」 「私が」 「なんで？」 「欲しかったから」 「なんでそんなの欲しいの？」 「飾りたい」 「どこに？」 「浴室」 「浴室！？　なんで？」 「私の裸を羨ましそうに見ている構図がいい」 「いいんだ。あんた一生彼氏できそうにないね」 「え、なんで？」 「変わりすぎ」 「季節みたいってこと？」 「そんね風